21.世界(せかい)

2008年05月04日



こんばんは~☆
今日で最終日ですね。
あー、長かった・・・(遠い目)。
しかし、ほぼ毎日更新することが出来ました。勝手に自分で始めたとはいえ、最初は「だれもみてくれんかったらどうしよう~」とか思ったのですが、幸いにして思ったより反響を得ることが出来て、うれしく思います。ありがとうございます。

さて、本日のカードは「21.世界(せかい)」です。
意味は「完成」「永遠」「宇宙」。
さすが最後にふさわしい意味ばかりですねw

画面を見てみると、タマゴ型の黄金のリースのなかでヒトが踊っています。
周りには天使、鷲、獅子、牛がとりまいています。

さて、まず画面中央で踊る人は男でしょうか、女なのでしょう??
胸を見る限り、女性に見えますが・・・











正解は「両性具有」といったところでしょうか。
「ずるい!」っていわれそうですが・・・

ヒトは生まれたときから「男性」か「女性」か生物学的に決まっています。
ということはその時点で(アタリマエですが)「完全」ではない、ということです。
そして、ヒトを超越した「天使」は両性具有とされることが多いようです。

ただ、現実世界の両性具有は理解されず、なかなか社会的に苦しい局面に立たされることがおおいようです・・・。

えー、ココでは多くを触れませんが「両性具有」が「完全な人間の姿」の一つのパターンだと思ってください。

で、周りを取り巻く「天使、鷲、獅子、牛」ですが、これは四大元素の象徴といわれています。
四大元素:
「物質は、火、水、土、空気(風)の四元素からなり、それらを結合させる『愛』と分離させる『争い』により、集合離散をくりかえす。この4つの元素は新しく生まれることもなく、消滅することもない。」
という昔の考え方です。
この考え方はプラトンやアリストテレスに継承されました。
もちろん「物質は分子で構成されている」と発見されるよりはるか古代から続く概念です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%A4%A7%E5%85%83%E7%B4%A0

つまり世界を構成する元素を究極にまでシンプルにし、かつメタファー(暗喩)を与えた結果が上の四つになるわけです。

たしかに現代の科学では取るに足りない、古めかしい考え方です。
しかし、我々の生活の中では「物質は粒々でできている」の考えより、感覚的に納得できるものが残っているのではないでしょうか??

春のいい天気に外に出れば「水」をやった「土」から花が咲くのを目にし、太陽の熱(「火」)を感じ、空の下で「風」に吹かれる。
ああ、「世界」ってスバラシイ、と一瞬でも体感するのです。

「完全」な人間と、「世界」が調和の取れた「宇宙」を構成している。
大アルカナの最後にふさわしいカードだと思いませんか??







あ、きのうのクイズの答えです。
このブログの「大アルカナ」の記事は「月の出」の時刻にあわせてあります。

「なんで??」といわれても・・・icon11なんとなくその方がロマンチックかなー、と。

やっぱり「占い」を望む人、というのは「正論」で割り切れない悩みを抱えた人が多いです。
「18.月」でも述べたように、そういう場合には白黒はっきり付けるよりも包み込むようなカタチのほうがいいのではないか、と思ったりするわけです。拙い経験上kao08

そんなこんなで「大アルカナ」は今日でおしまいでーす。
あとは「実際どうやって占うか??」の実践について例をひきながら、お話したいと思いますface01






  

Posted by kyoko at 03:42Comments(4)TrackBack(0)